ジャックと豆のBlog

ウォーキングをして思索する双極性障害(躁うつ病)の僕が日々思いついたことを綴っています

棘あるバラは痛みを感じるか〜思考整理〜

植物は痛みを感じるのだろうか。ポキっと折った一輪のバラは痛いと感じるだろうか。

むしりとった時は心が痛む。

ハサミで丁寧に切った場合にはなんだか痛そうな感じがしない。

不思議だ。


主観である僕自身にしかその痛みは想像できない。



人の痛みもまたそうかもしれない。


痛そうにするから痛いのだと思う心が生まれるのであって、痛そうにしなかったら気がつかない。


人の痛みに気づいてあげられる人というのは、おそらく痛みを知っている人なのだろう。


僕は痛みを知ってる。


心の痛み。病の痛み。


人には伝えられない心の痛みだ。


だから同じ痛みを感じている人をみると痛みを感じる。


「わからない痛み」「知らない痛み」にはどうしようか。




「わからない痛み」をわかってあげようとする心は大事だ。


それは、ともに感じようとする共感であり、苦をわかろうとする同苦だと思う。

人びとが「ひとの痛み」により敏感になったとき、より痛みの少ない社会になっていくのだと思う。




ありがとうございました!